パート2 間取りの基本と図面の見方
Vol.10:クローゼットとウォークインクローゼット
1.クローゼットとウォークインクローゼットの違い
クローゼットとウォークインクローゼット、意外とその違いを勘違いしている人が多いかと思います。
まず、クローゼットですが、これは押入れや服をつる棚のことを指しています。
大きさも、畳1畳〜半畳タイプが一般的な大きさになります。最近では、クローゼットを部屋に設置し、部屋内に極力タンスを置かないようにする場合が多く、押入れみたいなところに、服をハンガーで掛けておけたり、整理棚などを備え付けにする場合があります。
一方、ウォークインクローゼットなのですが、クローゼットの中に人が入ることを前提とした小部屋扱いの場合を指します。なので、ウォークインクローゼットは3畳程度になったりします。
その反面、間取りによっては、非常に無駄なデットスペースになることも多く、無理にウォークインクローゼットを作らなくては、とこだわるものではないと思います。
このため、ウォークインクローゼットは、基本的に見せたくない小部屋というような扱いをもって、間取や使用方法を検討するのが良いでしょう。
2.クローゼットの魅力と工夫&注意点
クローゼットは洋室には必要不可欠といっても過言ではありません。ないよりはあったほうが圧倒的に間取り的にも、防音上の性格的にも良くなる場合が少なくありません。
クローゼットには、ハンガー機能やタンス機能も付加することが可能ですので、洋服タンス代わりにクローゼットとして使うというのが、スタンダードな利用法です。
だた、クローゼットで注意したいのは、ドアの形状です。
これは、クローゼットの大きさにもよりますが、折れ戸にするか、引き戸にするかという選択にせまられますが、どちらをとっても必ず、デットスペースが出来ますし、折れ戸は、戸を開けたときに手前にドアが来るので、部屋に物をおく際に注意する必要があることや、窓に面した角に設置する際にはカーテンレールが折れ戸に当たらないように考慮することも必要になります。
2.ウォークインクローゼットの魅力と工夫&注意点
クローゼットを部屋化したウォークインクローゼットの最大の魅力は、洋服を洋服屋さんみたいに並べることができ、まるで俳優のようなことができるという点です。というのは冗談で、ウォークインクローゼット内で服を選んだり、クローゼット内にものがすっきり収納でき、部屋がすっきりするという点です。
それに空間性を利用して、元からあるタンスを利用してウォークインクローゼットに設置してもいいですし、ちょっとした荷物部屋になってしまっても、部屋からは見えないので、結構便利なんです。
だた、ウォークインクローゼットで注意したいのは、照明&窓です。
基本は洋服置き場になるので、窓からの紫外線流入防止として、カーテン、ブラインドは必要ですし、窓がないと換気の関係上よくありません。
また、ウォークインクローゼット内でいることになりますので、照明を忘れないようにしましょう。
それに、掃除のことや、万が一の補助を考慮して、コンセントも設置することをオススメします。
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