工法とは家の構造躯体のつくりかたです
木造軸組工法は日本の昔ながらの住宅工法で、在来軸組み工法ともいわれています。
基礎に土台をのせ、柱を立て、梁などの水平材を渡し、筋交いという斜めの材を入れて補強する方法です。このように骨組みが木材による横軸と縦軸、斜めの軸で構成されるのが特徴。
最近では、耐震性能の向上のために、筋交いを鉄骨にしたり、角部分や抜け防止に金属のプレートで補強した耐震性ものや、柱と土台のいたるところに免震ゴムを導入した免震性のものが主流になりつつあります。
木材と木材は先端にホゾやミゾといわれるかみ合わせの物で、それらを噛み合わせて接合するのが特徴。昔は、大工さんがノミで彫っていたのだが、最近では木材の加工は、精密に工場で、機械加工され防腐加工され搬入されています。
最近では、個人の技術力によるバラツキは解消される方向にありますが、実際には基礎の水平仕上げ、土台バランスなどはまだまだ職人の腕しだいですので、腕のいい大工が集まった方が断然よくなります。
筋交いの入る壁(耐力壁)や、門型に入れる柱を建物の要所要所にバランスよく配置することで、耐震性を確保しています。
特に構造的な制約が少ないため、設計やデザインの自由度が高く、狭小・変形敷地にも対応しやすく、窓などの開口部をとりやすい工法です。
構造材には国産のヒノキやスギのほか、ベイツガ、ベイヒバなど輸入材も多く用いられています、最近では接着技術も向上したことから、材料の不均一化を図る上でも集成材を用いるケースも多いです。逆に集成材は温度変化に弱い場合もあるので、使わなくなった住宅メーカーも存在しており、集成材がいいのか無垢がいいのかは意見が分かれるところです。
ただし、木造軸組工法(従来工法)の欠点として、
@梁の最大長を3間(約5.5m)以内に抑える
A柱がデットスペースになり、壁厚さが多くなる。
Bシロアリ対策
がありましたが、最近これらの欠点は克服されたといえるような改良点が見られます。
@の空間ですが、いままでは10畳を越す部屋の場合は、長方形の形の部屋になってし まいましたが、例えば、ナショナルのテクノストラクチャーを使えば、20畳を越す正 方形のリビングダイニングでも実現可能になりました。
Aの柱ですが、最近ではサッシは2重サッシであるとか、断熱材を入れている、部屋と 部屋の間の壁は防音性を考慮するために逆に柱の太さを利用する設計方法によって気に ならなくなりました。
Aのシロアリですが、最近では防腐剤の進歩や厳選した木材をしようしているので(性 能保障の関係が多いとのこと)、対策さえきちんとハウスメーカーがしていれば、まず シロアリにやられることは非常に稀といえます。
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