住宅ローンのおさらい

マイホーム購入といえばいままで、住宅金融公庫融資と年金住宅融資でローンを組むとほぼ鉄板だった時代でした。
どちらも完済まで固定金利型で安心感があり、かつ金利が低いということもあり、不足する分のみ銀行の住宅ローンを借りるという検討しかする必要がなかったといえます。
しかし、住宅融資は今後住宅金融公社と変更になり、公庫も廃止になりました。
今後は、銀行などと提携している、フラット35か銀行オンリーの住宅ローンにシフトしていくと考えられています。
その様な背景の下、昨年0金利政策解除が実行されました、しかし、いまだ金利上昇は欧米を初めとする先進諸国の中でも類を見ない最低水準。まだまだ住宅ローンが金利の上では借り易い状況がしばらく続くものと考えられます。
また、規制緩和や住宅金融公社への移行に伴い、銀行の金利優遇キャンペーンも盛んに行われるようになり、なかには1%を切る金利をつけている驚きの商品も。
とはいえ返済中に確実に金利が変わる商品が多く、当初の返済額から増加するのは確実です。
よ〜くリスクを考えて、じっくり自分で納得するまで、選ぶことが、おトクにつながる。住宅ローンもそんな戦国時代に突入したといえます。

住宅ローンについて簡単に表にしてみました。
| 公的融資 |
(1)公庫融資(住宅金融公庫) |
当初10年間と11年目以降で金利が異なる段階金利制。融資額は物件の種類や規模によって異なる。2006年末で新規融資は終了した。 |
| (2)財形住宅融資 |
財形貯蓄を1年以上続け、残高が50万円以上ある場合に利用できる。金利は当初5年間一定で、その後5年ごとに見直される。 |
| 銀行融資 |
銀行、ネット銀行、信用金庫、JA、ノンバンクなどが行う融資のこと。各金融機関の営業エリア内に利用が限られるのが一般的。 |
証券化ローン
(フラット35) |
公庫と民間金融機関が提携して行う融資。現在はこれが主流。
銀行、信金などが取り扱う。金利は固定型で、取扱金融機関により実質の手数料が異なる特徴がある |
| その他 |
超田舎では、過疎対策として、定住促進のために自治体融資を行っている場合もあります。また企業によっては社内融資の優遇制度がある場合もあります。 |
公的融資と銀行融資のおもな違いについて
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公的融資 |
銀行融資 |
| 住宅の条件 |
広さなどに細かい基準あり。物件によって融資額や返済期間が異なる |
一戸建ての敷地面積に下限がないなど、公庫よりは緩い |
| 人の条件 |
収入や年齢などの基準を満たしていればOK |
基準を満たした上で、金融機関の審査がある |
| 金利 |
公庫は固定、財形は当初5年間固定(5年ごとに見直し)。申込時の金利を適用 |
固定や変動型など。金利水準は金融機関金利によって異なる。融資実行時の金利を適用 |
| その他 |
ほかの住宅ローンからの借り換えには利用不可 |
住宅によっては提携ローンタイプもある。借り換えでの利用も可能 |
| 考察 |
基本的に建て替えをイメージした融資。融通が利かないところも公的融資の特徴。しかも案外金利は低くない。 |
ここにきて、サービス競争に拍車が掛かったが、審査は厳しい。
優良顧客なら金利優遇もあるので、メイン銀行を抑えるのがこつ。 |
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